【基調講演】 真のデータドリブン経営とは 〜社会的価値と両立する経営戦略
いま「企業」のステークホルダーは、株主・従業員・顧客のみならず、顧客の先の生活者、そして地域、社会、さらには地球へと広がり、目の前に見える対象者だけではなく、社会全体への責任と貢献をを求められるようになってきています。
市場においてもESG、非財務情報への注目が集まる中、「企業のデータ活用」は、売上や利益の向上といった事業、企業単体の短期的な経済的利益追求のためだけではなく、その事業を軸に社会と連携し、貢献することまでをも見据える必要性が出てきています。
本セッションでは、経営者が今対峙するその「経済価値と社会への貢献の両立」に対してデータ活用がどのようにアプローチできるかを検証すべく、国内外の事例を交えながら、 マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン 工藤卓哉氏にお話を伺います。
Speakers
デジタル&アナリティクス・ソリューションのパイロットから本格的な導入・拡大まで、企業の変革を支援する。25年以上にわたり、クライアント企業に対し戦略、デジタル&アナリティクス、企業変革、サービスオペレーション、製品管理、流通、エンドツーエンドなカスタマージャーニー、テクノロジーアーキテクチャ設計、マーケティング、サプライチェーン最適化などのテーマでコンサルティングを実施するなど、豊富な経験を持つ。生成AIの北米の特許を保有。
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本総合研究所にて製造業向けシステムコンサルティング、それに伴うプロジェクトマネジメントに従事。その後、インターネット広告企業にてビジネス・プロダクト開発に携わる中で、広告プラットフォームの開発・事業運営を担う関連会社役員を経て、株式会社primeNumberを創業。